高野山道路(こうやさんどうろ)は、和歌山県伊都郡九度山町を起点、同郡高野町を終点とする延長17km全線2車線の山岳道路。高野山へ登る有料道路だったが、現在は無料開放され、国道370号と国道480号となっている。熊野古道と共に紀伊山地の霊場と参詣道として世界遺産に登録された高野山町石道と所々で交わっている。 尚、このページは日本道路公団の旧有料道路区間であった「高野山道路」の説明であるが、現在は、世界遺産に登録され、平成27年の開創1200年記念大法会を控えた高野山内の交通渋滞緩和を目的とした国道371号バイパス道路(大門 - 高野龍神スカイライン間)の建設事業を指す用語として使われることの方が多い。