高田の定理(たかだのていり)は、円に内接する五角形についての定理である。 1989年4月、当時岩手県立盛岡第一高等学校1年生だった高田英行(現東邦大学理学部情報科学科准教授)によって予想され、『大学への数学』への投稿をきっかけに東京理科大学教授の大槻富之助が証明し、発見者の名をとって高田の定理と名づけられた。高田の円とも呼ばれる。 高校生による業績ということで雑誌やテレビ番組に取り上げられ、話題となった。