『雲』(くも 古希: Νεφέλαι Nephélai, ネペライ、羅: Nubes)は、古代ギリシアのアリストパネスによるギリシア喜劇。ソフィストたちを風刺した。実在の哲学者ソークラテースが登場する。 オリジナル作品は紀元前423年の大ディオニューシア祭で上演されたが、最下位の3等で終わった。優勝はの『酒壺(ピューティネー)』、2等はの『コンノス』だった。その後、数年以内に手が加えられて改作され、現在の形になったが、上演されることはなかった。