雪山山脈(せつざんさんみゃく)は、台湾を南北に走る山脈で、五大山脈の一つ。中央山脈の北西に位置し、東側は蘭陽渓断層谷と大甲渓上流縦谷(合わせてピヤナン構造線と呼ばれる)で中央山脈と隔てられている。雪山山脈は台湾で最も北に位置する山脈で、北東から南西に向かって伸びている。北端は新北市貢寮区の(新北市瑞芳区のとも言われる)であり、南端は南投県名間郷の濁水渓北岸にあるとなっている。全長はおよそ260km、幅はおよそ28km。旧称次高山脈(つぎたかさんみゃく)。