『隅田川両岸景色図巻』(すみだがわりょうがんけしきずかん)は、江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎が1805年(文化2年)に制作したとされている紙本着色絵巻1巻である。肉筆画で、幅28.5センチメートル、全長は北斎の作としては最長とされる716センチメートル。2022年現在、すみだ北斎美術館所蔵。 北斎が隅田川両岸を描いた作品では、このほか狂歌絵本『隅田川両岸一覧』が知られる。