阪神3521形電車(はんしん3521がたでんしゃ)は、阪神電気鉄道が1966年に導入した優等列車用の電車で、赤胴車と呼ばれる急行系車両の形式である。1960年代から1970年代初頭にかけての急行車の基本編成が5両編成であったため、7801・7901形をベースに奇数両数編成を組成可能な単独電動車として設計された。