「野球の王者」(やきゅうのおうじゃ)は、日本のプロ野球でセントラル・リーグに属する読売ジャイアンツ(巨人)の初代球団歌である。作詞・西條八十、作曲・古関裕而。 楽曲の正式な表題はいずれも戦後に制定された2代目の「ジャイアンツ・ソング」、3代目で現行の「闘魂こめて」と共通で「巨人軍の歌」とされているが、発表時に市販されたSPレコードでは「野球の王者」の表題が用いられている。後述の各種アルバムへ採録される場合も後継の2曲と区別するため通称の「野球の王者」をトラック名とする例が多く、本項の記事名もそれに従っている。