野村 増右衛門(のむら ますえもん)は、江戸時代中期の武士で桑名藩の久松松平家の家臣。下級武士より異例の出世をし、郡代に抜擢されて辣腕を振るったが、公金横領などの嫌疑をかけられ一族郎党もろとも粛清される「野村騒動」の当事者となった。113年後に免罪となった。