酒見 泰寛(さけみ やすひろ、1965年 - )は、日本の物理学者。理学博士(京都大学、1996年)。東北大学教授。専門分野は、原子核物理だが、特に原子物理、量子光学などとの異分野融合にも強く関心をもっている。 主にレーザー冷却不安定原子を用いた基礎物理・基本対称性の検証実験を推進する傍ら、放射性物質の医療分野などへの応用、中性子科学の展開など、広い視野をもって研究活動を行っている。 趣味は温泉旅行と絵画鑑賞。