酒匂 一郎(さこう いちろう、1954年-)は、日本の法学者。法学博士 。専門は法哲学(法理学)。九州大学法学研究院教授(2019年度現在)。法システムの基本構造の他、多文化主義をめぐる現代正義論、情報社会の秩序問題、生命倫理と法、グスタフ・ラートブルフ及び関連の法思想、法的思考の比較思想史などについて研究。