遠東SOGOは台湾に本拠を置く太平洋崇光百貨が運営する百貨店。「崇光」は「そごう」の中国語表記。「太平洋崇光百貨」の標準中国語読みは「タイピンヤン・チョングァン・パイフォ」となる。 太平洋百貨(かつては同じ太平洋建設グループであったが、現在は無関係)より「太平洋SOGO」の名称に対する商標権無効審判が請求され、知的財産局が百貨店等一部の役務指定を取り消したため、2017年9月より従来の社名は維持しつつも商標、店舗名は「遠東SOGO」に変更されることになった。なお、2012年に開店した新竹ビッグ・シティ店は、開店当初より遠東SOGOを使用していた。 なお、日本の「そごう」を運営しているそごう・西武(セブン&アイ・グループ)は、日本国外で「そごう」「西武」を使用している百貨店に資本参加しておらず、ライセンス契約を結んで商標を供与している。