『道標』(どうひょう)は、宮本百合子の小説である。雑誌『展望』に1947年10月号から1950年12月号まで連載された。単行本は筑摩書房から1948年9月(第1部)、1949年6月(第2部)、1951年2月(第3部)と、全3巻で刊行された。著者は1951年1月に急逝したので、第3部は没後の刊行となった。