『道楽科学者列伝』(どうらくかがくしゃれつでん)は科学史家、小山慶太による科学者の評伝集である。副題は「近代西欧科学の原風景」。1997年に中公新書から出版された。 学問や芸術は本来、職業色のうすい行為であるという立場で、純粋な知的好奇心の発露として科学に取り組む学問のアマチュア(愛好家)の姿が描かれている。