近鉄特急料金訴訟(きんてつとっきゅうりょうきんそしょう)は、近畿日本鉄道(近鉄)の特別急行列車(近鉄特急)の利用者が、特急料金の認可をめぐり、その認可の取り消しと損害賠償を求めた行政訴訟(取消訴訟)である。行政事件訴訟法の原告適格や、太平洋戦争時の戦時立法の効力が争点となった。