車上主体列車制御システム(しゃじょうしゅたいれっしゃせいぎょしすてむ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が開発し、2018年(平成30年)11月現在、同社の仙石線・埼京線で運用中のATACS(列車制御システム)をベースとし、西日本旅客鉄道(JR西日本)が開発・試験中である無線式の総合列車制御システムである。実運用上は既存のATCと同様の動作をするため、一般に無線式ATC(無線式 制御装置)とも呼ばれている。