越海丸(えっかいまる、元々はSSマンコ (SS Manco)、後にエルモラサン (El Morazán) と呼ばれる)は、20世紀初頭にスコットランドで建造された貨物船。 1921年から1941年にかけてホンジュラスのラ・セイバを母港としていたが、第二次世界大戦中、太平洋戦争勃発直後の1941年12月8日に大日本帝国によって拿捕された。戦中にアメリカ軍の艦載機によってフィリピンのコロン湾に沈められ、現在は水深12m地点でその姿を確認できる。