越智 文雄(おち ふみお、1910年2月25日 - 2003年1月26日)は、日本の英文学者。元同志社女子大学学長。イングランドの詩人ジョン・ミルトンを専門とし、日本ミルトン・センター(の前身)の設立者、初代代表者。愛媛県出身、広島生まれ。同志社大学英文科卒業(1934年)。1960年、文学博士。 平井正穂は、越智の1953年の著作『ミルトン研究』を日本におけるミルトン研究史の「一つ重要な指標」と評価した。 孫の越智敏裕は弁護士・上智大学教授・小説家。