貨幣石(かへいせき、Nummulites)とは、新生代古第三紀に繁栄した大型の有孔虫である。形状が硬貨に似た円盤状であるため、ラテン語で「小さなコイン」を意味するこの名が付いた。学名を仮名表記したヌムリテスの名でも呼ばれる。