規矩術(きくじゅつ、規矩法とも)は、木造大工の加工技術の一つで木造建物の仕口・継手その他接合部分など、部材の形状全般を規および矩によって作り出す手法。「規」(ぶんまわし)はコンパス、「矩」は曲尺(かねじゃく、指矩(さしがね)とも)や定規を意味する。