見える化(みえるか、Visual control)とは、企業や組織における財務、業務、戦略などの活動実態を具体化し、客観的に捉えられるようにすることである。 企業活動の分野以外でも、「見える化」という表現が用いられることがある。業種により適用方法は異なるが、一般的には問題や課題を認識するために利用される。 類似の表現として「可視化」(Visualization)があるが、「可視化」が見えにくいものを見やすい状態にすることを指すのに対し、「見える化」は可視化された問題点の対処の判断基準が常に組織内で共有され、問題や課題に対する改善が、繰り返し継続的に行われていく状態にあることを指すという点で異なる。