西澤 泰彦(にしざわ やすひこ、1960年 - )は、日本の建築史家。専門は、建築史、技術史、土木史。名古屋大学大学院環境学研究科教授。博士(工学)。主に日本の近代建築、特にモダニズム建築、地方都市に建てられた近代建築、地方都市で活動した建築家の活動、さらに、東アジア各地(中国、韓国、台湾)に残る日本の植民地建築を研究している。また、建築史研究の成果を活かして、歴史的建造物の文化財指定、文化財登録、さらに、名古屋市などにて歴史的建造物を活かした歴史まちづくりに関する活動に関わっている。愛知県出身。