『西洋度量考』(せいようどりょうこう)は、美濃国郡上藩主・青山幸哉によって撰述された、西洋の度量衡の研究書。安政2年(1855年)刊行。 西洋の度量衡について先行する書物をまとめたもので、刊本としては最も古く、広く流布した。同じ『西洋度量考』のタイトルで呼ばれる書籍(写本)はいくつかあるため、「郡上版」、「青山本」などの名称で呼ばれることもある。