『西方の人』(せいほうのひと、さいほうのひと)は、芥川龍之介の随筆(エッセイ)、評論。1927年8月、雑誌『改造』に初出。1927年7月10日に書き上げられ、「続」と銘打たれた『続西方の人』(『改造』1927年9月)は、自殺前夜に脱稿された。 読み方には「せいほうのひと」、「さいほうのひと」の両説がある(青空文庫では後者を採っている)。