衣笠山(きぬがさやま)は、京都市北区と右京区との境にある山である。標高201m。 第59代宇多天皇が、真夏に雪景色が見たいと衣笠山に白絹をかけた故事から、別名「きぬかけ山」と呼ばれている。 周囲は、鹿苑寺(金閣寺)、仁和寺、龍安寺、等持院、真如寺などの名刹に加え、堂本印象美術館や立命館大学などといった文化・教育施設に恵まれ、多くの観光客で賑わう。