行徳湿地(ぎょうとくしっち)とは、三番瀬埋め立てに伴い野鳥生息地を確保しようと千葉県市川市行徳に人工的に造成された塩性湿地である。また同湿地と周辺地域は千葉県により鳥獣保護区に指定されている。1994年から2008年現在に至るまで、千葉県行徳内陸性湿地再整備検討協議会で、三番瀬の後背湿地としての湿地環境の再生について議論が行われている他、1995年より湿地的環境の再生のための再整備事業が行われている。