蛍火1号(インフオいちごう/けいかいちごう、萤火一号、Yinghuo 1)は、中国初の火星探査機。 ロシアの火星探査機フォボス・グルントと共にゼニットロケットに搭載されて、2011年11月9日にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたが、地球衛星軌道からの離脱に失敗し、11月22日にロシア宇宙庁は事実上の計画失敗を発表した。 「蛍火」(Yínghuǒ) という名前はホタルを意味し、火星の古い漢名「熒惑」(Yínghuò) の声調違いにもなっている。