薛 道衡(せつ どうこう、540年 - 609年)は、中国南北朝時代および隋の文学者。字は玄卿。本貫は河東郡汾陰県。薛収の父。薛稷の高祖父。高祖父は薛謹。曾祖父は薛破胡。祖父は薛聡。父は薛孝通。北朝および隋を代表する文学者で「一代の文宗」と称えられたが、煬帝にその文才をねたまれ処刑された。