薄根の大クワ(うすねのおおクワ)は、群馬県沼田市町田町石墨(旧利根郡薄根村)にあるヤマグワ(山桑)の巨木である。1956年(昭和31年)5月15日に国の天然記念物に指定された。 樹齢1,500年以上と言い伝えられ、養蚕群馬の象徴として古くより養蚕の神として称えられてきた。ヤマグワでは日本最大の巨樹であり、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」登録に関連して群馬県が制定した「」のひとつとして登録されている。