茶葉蛋(チャーイエダン、拼音: chá yè dàn)とは軽食として広く食べられている中華料理の一種で、ゆで卵の殻にひびを入れてから茶葉や醤油、香辛料などとともに煮込んだもの。茶蛋(チャータン)もしくは茶鶏蛋(チャジーダン)ともいう。日本では「台湾風煮卵」と紹介されることがある。英語では tea egg 、もしくはひびから染み込んだ煮汁が大理石状の模様を描くことから marble eggと呼ばれる。世界各地の中華街において露天商や夜市で広く売られており、アジア料理店でもよく供される。中国に起源を持ち、古くから中華料理の一部とみなされてきたが、アジアのいたるところで同様のレシピやバリエーションが発展してきた。