英国アカデミー賞 フェローシップ賞(えいこくアカデミーしょう フェローシップしょう、英: BAFTA Fellowship)は、英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)が映画、テレビ、ゲームの分野で多大な貢献をした人物に授与する生涯功労賞である。アカデミー・フェローシップ賞(Academy Fellowship)とも表記される。この賞はBAFTAが英国アカデミー賞で授与する最高栄誉賞であり、1971年に映画監督のアルフレッド・ヒッチコックが最初に受賞して以来、毎年授与されている。 フェローシップ賞の受賞者はイギリス人とアメリカ人が多数を占め、ヨーロッパのほかの国からも数人受賞している。アジア人の受賞者は3人しかいないが、うち2人は日本人で、2010年にゲームプロデューサーの宮本茂、2020年にゲームデザイナーの小島秀夫が受賞した。また、1999年受賞のコメディチームのと、2000年受賞のスタンリー・キューブリックは没後受賞者となり、2002年受賞の映画製作会社は最初の団体での受賞者となった。