苫米地事件(とまべちじけん)とは、衆議院の解散により衆議院議員を失職する形となった原告・苫米地義三(とまべち・ぎぞう)が、任期満了までの職の確認と歳費の支給を訴えて争った事件。原告の名をとってこう呼ばれる。また、判決は苫米地判決とも呼ばれる。統治行為論が大きな争点となった。