芦原峠(あしはらとうげ)は、奈良県高市郡高取町にある峠。標高約300m。鞍部を通る峠道は、かつては国道169号が通り、奈良盆地と吉野郡とを結ぶ重要な峠であったが、芦原トンネルが開通すると旧道となり、さらに新芦原トンネルが開通するにあたり閉鎖された。なお、高取町と吉野郡大淀町の境界は峠鞍部よりも吉野側よりで、トンネル南側開口部に近い位置にある。