自治領大臣(じちりょうだいじん、英語: Secretary of State for Dominion Affairs)は、かつてイギリスに存在した内閣の役職である。イギリスの自治領(主にカナダ・オーストラリア・ニュージーランド・南アフリカ連邦・ニューファンドランド・アイルランド自由国)及び南ローデシア、各地のとイギリス本国を繋ぐために設けられた。設立当初は植民地大臣と並立していたが、1930年6月以降は自治領大臣が植民地大臣を兼任するようになった。大臣の下にはがついていた。その後、1947年にへ統合された。