臨時教育委員会(りんじきょういくいいんかい)は、1919年に公布された臨時教育委員会官制 (大正8年5月23日勅令第238号)に基づき文部省に設置され、文部大臣の監督のもとその諮詢に応じて教育に関する重要事項を調査審議することを所掌事務とした諮問機関。臨時教育会議から出された答申の実行策を審議するため設置された。1921年7月に廃止。 高等教育諸学校の創設・拡張計画、私立大学設置認可などの諮問について審議を行った。