肱川あらし(ひじかわあらし)とは、初冬の朝、大洲盆地で発生した霧が肱川を下り、白い霧を伴った冷たい強風が河口を吹き抜ける現象。愛媛県大洲市で観察される。50年以上前には肱川おろし(山手からの吹き下ろし)と呼ばれていたが、なぜ名称が変わったのかは分かっていない。