『聖衣』(せいい、The Robe)は、1953年のアメリカ合衆国の歴史映画。監督はヘンリー・コスター、出演はリチャード・バートン、ジーン・シモンズ、ヴィクター・マチュアなど。イエスが磔の直前までまとっていたローブ「聖衣」をめぐって、磔を指揮したローマの将校がたどる運命を描いている。ハリウッドによる初のシネマスコープ作品で、によるを原作とする『聖書』に基づく物語である。 翌1954年には続編『ディミトリアスと闘士』が公開されている。