羊背岩(ようはいがん)とは、基盤岩が氷河の侵食作用(氷食)によって凸地形に変形したものを指す。岩の起伏が波状を示している、または連続して群れをなしているような場合は羊群岩と呼ばれることもある。他に、氷食円頂丘、ロッシュムトネ、ルントヘッカーなどの訳語も用いられている。