緑はるかに(みどりはるかに)は、北条誠の児童向け物語と、これを原作とした日活映画で、浅丘ルリ子のデビュー作。 児童向け絵物語として1954年4月12日から12月14日まで読売新聞に連載され、中原淳一が絵を描いていた。連載中に映画化が決まり、水の江滝子のプロデュース、中原淳一の衣装考証で、3000人が集まった主役オーディションの中から、中原によって当時15歳になる浅丘ルリ子が選ばれ、そのデビュー作となる。監督は井上梅次。1955年5月8日公開。さくらフィルム・コニカラー。上映時間90分。