『終りなき戦い』(おわりなきたたかい、The Forever War)は、ジョー・ホールドマンのSF小説。作者自身のベトナム戦争への従軍体験を元に、異星人との星間戦争と兵士たちを置き去りにして変化していく社会を描いている。『宇宙の戦士』と並ぶ戦争SFの傑作として知られる。 1972年から『アナログ』誌上で連載された。連作短編であったが、1974年に長編にまとめられ出版された。1975年にネビュラ賞、1976年にヒューゴー賞とローカス賞を受賞した。 1997年に、共通したテーマを持つが独立した作品『』(Forever Peace)が、1999年にマンデラとメアリイゲイとのその後を描いた続編『終りなき自由』(Forever Free:日本語未訳)が発表されている。