第78回全国高等学校野球選手権大会決勝(だい78かいぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかいけっしょう)は、1996年8月21日に阪神甲子園球場において熊本代表・熊本工業高校と愛媛代表・松山商業高校との間で行われた第78回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦である。延長11回の熱戦となり、延長10回裏にサヨナラ負けの大ピンチを救った、いわゆる「」は、球史に残る名場面として語り継がれている。