第101装甲輸送隊は、かつて滝ヶ原駐屯地に所在していた、東部方面隊隷下の機甲科輸送隊である。略称は「101APC」。車両への表示は、「101装甲」。 創設以来、陸上自衛隊においては一部の部隊を除いて装甲化されておらず、装甲兵員輸送車(自衛隊での呼称は「装甲車」)を装備していない普通科部隊等の輸送・戦車への随伴を目的に、装甲車のみを装備し必要に応じて普通科部隊に装甲輸送力を提供するための部隊として編成されていた。陸上自衛隊朝霞駐屯地(朝霞訓練場)で行われる中央観閲式にも毎回参加していた。