童便軍(どうべんぐん)とは、李氏朝鮮の時代に内医院に属した少年の奴婢で、薬用の小便を出す役目のことである。所属する少年を童便軍士とも言う。 なお、童便は「子供のおしっこ」の意味で、漢方医学では一般に薬用される。