稲城砂(いなぎすな)とは、三浦層群に属する細砂層で、多摩丘陵北部地域一帯に分布する火山成。多摩ニュータウン開発において、その的な性質が研究、注目されるようになった。その名称は多摩ニュータウン区域の最東部に位置する稲城市に由来する。