稗田山崩れ(ひえだやまくずれ)は、1911年(明治44年)8月8日に発生した、現在の長野県北安曇郡小谷村にある稗田山が崩壊した災害。 1707年(宝永4年)に駿河国で起きた大谷崩れ、1858年(安政5年)に立山連峰で起きた鳶山崩れとともに、日本三大崩れのひとつとされる。 地名の稗田(ひえだ)は、古語ヒウは剥ぐ、削り取るの転訛語でヒエ、タは所を意味する。