秩父鉄道100形電車(ちちぶてつどう100がたでんしゃ)は秩父鉄道に在籍していた通勤型電車である。1950年(昭和25年)から1954年(昭和29年)に、主に木造車の鋼体化改造車として日本車輌製造東京支店で製造された。最大時、デハ100形デハ101 - 113、クハ60形クハ61 - 67、クハニ20形クハニ21 - 30、クハユ30形クハユ31の31両が在籍したが、1988年(昭和63年)までに全車両が廃車になった。