神谷 傳兵衛(かみや でんべえ、安政3年2月11日(1856年3月17日) - 大正11年(1922年)4月24日)は、三河国幡豆郡松木島村(現在の愛知県西尾市一色町松木島)出身の実業家。神谷 伝兵衛とも表記される。 東京都台東区浅草の洋酒バーの神谷バー、茨城県牛久市のワイン醸造所のシャトーカミヤの創設者。旭製薬社長のほか、神谷醸造、日本製粉、九州炭鉱汽船、三河鉄道、東洋遊園地などの役員を務めた。 幼名は松太郎。実子はなく、養女のぶ(神谷桂助長女)の婿養子の神谷(旧姓:小林)伝蔵が2世神谷傳兵衛を名乗る。