神戸証券取引所(こうべしょうけんとりひきじょ)とは、兵庫県神戸市中央区(廃止当時は生田区)の旧居留地にかつて存在した日本の証券取引所である。第二次大戦中は一時運営を中断し、1949年7月再開。1967年10月に廃止された。当時の建物は関西を代表する建築家・渡辺節による設計。 しかし、廃止の後も一部の労働組合員が廃止に反対して施設の占拠を続け、1972年末に大阪証券取引所による従業員の受け入れで決着するまで争議が続いた。 廃止時に上場していた企業については、大阪証券取引所を経て、東京証券取引所が引き継いだ。