神原 陽一(かみはら よういち Yoichi Kamihara YK)は、日本の物理学者・材料科学者。学位は、工学博士(2005年)。慶應義塾大学理工学部教授。 2008年(平成20年)に、鉄系超伝導体 LaFeAs (O,F) を発見。鉄系高温超伝導体に関する論文がトムソン・ロイターから世界での最多被引用研究者として選ばれ、細野秀雄と共に発見した「超伝導物質」の論文が、山中伸弥・京都大学教授による「iPS細胞研究に基づく細胞の再プログラミング化」と共に米・『サイエンス』誌の2008年科学10大ニュースに選出された。