『砂の上の植物群』(すなのうえのしょくぶつぐん)は、吉行淳之介による日本の長編小説である。『文学界』1963年1月-12月号に連載、翌1964年、文藝春秋新社から刊行。また同年、日活で映画化された。吉行の代表作の一つで、タイトルはパウル・クレーの抽象画(作中でも言及される)から借用したものである。