真鍋小学校のサクラ(まなべしょうがっこうのサクラ)は、茨城県土浦市の土浦市立真鍋小学校の校庭に生育しているソメイヨシノの古木5本の総称である。1907年(明治40年)の真鍋小学校卒業生たちが新校舎落成記念として寄贈したもので、ソメイヨシノとしては青森県弘前市の弘前公園に植栽されている数本に次いで古いものと推定されている。1956年(昭和31年)に中央の3本、2002年(平成14年)には両端の2本が、茨城県の天然記念物に指定された。1982年(昭和57年)に始まった満開のサクラの下で行われる「新入生を迎えるお花見集会」は、テレビ放送や新聞などの報道で広く知られている。